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「ふるさと」 一緒に歌いませんか!

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「ふるさと」   一緒に歌いませんか!
        この歌を、勝手に震災応援歌としました。
        

●とき・・・・・毎月11日の午後2時46分
●ばしょ・・・そのときにみんながいる、そこが会場
 

  うさぎおいしかのやま こぶなつりしかのかわ
  ゆめはいまもめぐりて わすれがたきふるさと

  いかにいますちちはは つつがなしやともがき
  あめにかぜにつけても おもいいずるふるさと

  こころざしをはたして いつのひにかかえらん
  やまはあおきふるさと みずはきよきふるさと
 

あっという間に大切な人を、ふるさとを失った無数の人たち。
えぐられるような深い悲しみと、心におさめきれない無力感は
直接被災にあった人はもちろん、日本のすべての人、世界の人も痛いほど感じている。

何かしたい、でも何もできない事へのあせりと苛立ち。
何かしなくちゃ、でも何ができるの?

未曾有の自然災害の後に起こった、空前の人災。
自分の身の安全ばかりに気をとられだしたとき、本当に危険な時を迎える。

だから、気持ちを合わせたい。
心をひとつにしたい。
だから、歌いたい。
みんなで歌いたい。

大切な人を失った人も、守った人も、亡くなった人も、いのちのある人も、
家を流された人も、焼かれた人も、壊された人も、生活の糧を失った人も
出稼ぎに来ている人も、職のない人も、海、山、土につかえる人も、サラリーマンも
子どもも、おじいちゃん、おばあちゃんも、お母さん、お父さんも、若者も
誰もが知っているこの歌を、みんな一緒に歌いませんか。

みんながいるところ、そこが会場です。
仕事中の人は心の中で、デイサービスではなつかしんで、
保育園では子守唄として、街のミュージシャンは路上で、病気の人は布団の中で
もちろん自主的に集まる場を決めてくださってもかまいません。
ハミングで、大声で、楽器を持って、口笛で、コップを叩いて、
それぞれの場所で、時を同じくして一緒に歌いませんか。

震災を忘れないために
毎月11日 午後2時46分
北海道から沖縄まで、そして世界中で、すべての人と歌いたい。
失ったふるさとを、私たちは必ず取り戻す。
みんなで心をひとつにして、そう願って。


気持ちがあればできること。
表すことで、きっと勇気がわいてくる。
そう信じています。