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10月

2020年10月13日
今日11日、今も続く羽根木プレーパークでの「歌おう、ふるさと」。
毎回そこにいる人に声掛けをすることもあるが、いまだにそれを目指してきてくださる方々もおり、
今日も20人近い参加があった。
これは先月のことだが、歌い終わったとき、一人の男性の口から言葉が漏れた。
「10年まで、もう5回だなぁ。あと5回しかないよ」
それを聞き、思わず指を折って数えていた。
そしてまた一か月が過ぎ、あと4回となってしまった。

東日本大震災から10年というが、その間、実にさまざまな自然災害に見舞われた。
改めてそれらをネットで調べてみた。
2011年 3月 東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)
       長野県北部地震(主に栄村)
     4月 福品県浜通り地震(主にいわき市)
     9月 台風12号(主に紀伊半島)
2012年 5月 関東竜巻災害(茨城県)
2013年 8月 猛暑
2013年 10月 台風26号(伊豆大島)
2014年 2月 豪雪(主に中部地方)
     8月 集中豪雨による土砂災害(主に広島市)
     9月 御嶽山噴火
2016年 4月 熊本地震(主に益城町、西原村)
     4月 大分県中部地震(主に由布市、別府市)
     8月 台風7、9、10、11号と前線による豪雨(主に北海道)
2017年 7月 九州北部豪雨(主に福岡県、大分県)
2018年 6月 大阪北部地震
     7月 西日本豪雨(主に広島県、岡山県、愛媛県)
     8月 猛暑
     9月 北海道胆振東部地震(主に厚真町)
2019年 9月 台風15号(主に房総半島)
    10月 台風19号(主に関東地方、東北地方)
2020年 7月 豪雨(主に熊本県、岐阜県、長野県)

改めて見ると、記憶しているものも多くあるが、具体的に思い出せない災害もあることに気づく。
僕が思い出せなくても、当然そこに被災者は確かにまだいて、その後の人生を送っているはずだ。
「私たちをもう被災者と呼ぶな」という声を、被災者から聴いたことがある。
いつまでもそんなところ(被災した時点)にいるわけにはいかない、もう前進しているのだ、という意味だと受け止めたが、そうはいっても、やはり被災の傷が癒えないままの人がいることも事実だ。そしてそれは、多くの場合、その後のケアの問題が深く関係しているとやはり思う。
グラデーション的で確実な線引きができないことが問題を見えにくくしているが、自然災害から放置、あるいは忘却という人災に移行していく、その被災者ならば、それははっきりと「被災者」と呼ばなくてはならない。
僕も含め、自然災害はだれにも等しくやってくる。