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10月

2019年10月10日
この原稿とにらめっこを始めている今日は、10月10日。
とても心配で不安な気持ちで書き始めている。

なんと、明後日には猛烈な台風19号が東海から関東にかけて襲来するという予報が出ている。
最も西のルートを通れば近畿地方も暴風域となるらしい。
台風は、その中心の東側が風雨が強いということなので、このコースが列島全体に最も危険かもしれない。
逆に最も東寄りのコースをとれば、本州には上陸せずその沿岸を北上する感じだ。
それでも、間違いなく関東地方は暴風域に入る。
現状での勢力は915hPa。
中心付近の最大風速55メートル。
最大瞬間風速75メートル。
ほとんどきいたことがない。

千葉の、ことに県南に住んでいる方々は、前回の台風15号で大きな被害を受けた。
今回の19号はそれとほぼ似たコースをたどり、しかもそれより強烈なスケールでやってくる。
住まわれている方々の気持ちを考えると、僕も心のざわつきが抑えられない。
逆に言えば、僕の心がこれだけざわつくということは、当事者である方々のそれは本当にはかり知ることができない、ということだ。

千葉での被災は、最初信じられないほど報道されなかった。
停電、という一方は報道されたが、あれだけ大規模に電柱が倒れ、倒木が道をふさぎ、家屋がひどい有様になっていることは、結構後になってからの報道だった。
あれは、どうしてなのだろうか。
明らかになってきたことは、県の動きの遅さだった。
一般に被災した自治体は、被災者である市町村の住民の対応に大わらわとなる。
ましてや今回は電力が断たれ、通信が全くままならなくなった。
足による現地の実態調査と伝令、それしかなかったというのが直後の実態だろう。
それを、県は自治体からの連絡を待っていたというのだから驚いてしまう。
その県の危機感のなさが、おそらく報道機関に緊急性を感じさせなかったのでは?と思ってしまう。
もちろんマスコミは独立した報道機関なので、そんな危機感のない県を、危機感を持って叱咤するくらいでなければこれも困るが。

今回は、正直、何を書いていても時間だけが過ぎどこか上の空だ。
19号がどんな被害を爪痕として残すのか、全く予想できないからだと思う。
被災した人たちに厳しい追い打ちをかけることは確かで、それがつらい。
神を信じているわけではないが、ただただ、祈るばかりだ。