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2度目の「ふるさと」を歌いました。

先日11日、2度目の「ふるさと」を歌いました。
結構な雨にもかかわらず、20人近い人が来て一緒に歌ったのです。
場所は、今回は羽根木プレーパークで行ないました。
雨の日でも子どもが遊びに来るため、
ブルーシートで雨除けを作っていたのでそこを拝借したのです。

先月は1ヶ月目ということで人が来たのだと思っていたのですが、
2ヶ月目で、しかもしっかりと雨で、こんなに集まるとは思いませんでした。

そんなに思いを持ってくださるのならと、次の提案をさせてもらいました。
「呼びかけ人にみんなの名前を連ねたいんだけど」。
そうです。
もっともっともっともっと、呼びかけ人が欲しいです。
賛同者登録版
個人名をどんどん挙げてください。
もちろん、団体名でもかまいません。
呼びかけ人だけで1億人くらいになったら、これはもう国家行事だ!(笑)


「ふるさと」を歌おう。
これははじめは被災地の方を想い、心を合わせてふるさとの復興を願う、
そういう気持ちがとても強かった。
できることはほとんどないかもしれないけれど、想いは届けたい。

でも、実際被災地から東京に避難してきた人たちは、
テレビを見てずいぶん放送の様子が違うことに違和感を覚える、
そんな話を何人からか聞きました。
地元では、テレビ画面には必ず災害関係情報が、横か下かに帯状に流れているそうです。
それがない。
ACのCM、それがないと言った子どもがいたという話も聞きました。
変化の激しい都市では、被災も下手をするとすぐ過去のものとなってしまうのかもしれません。

実際は、不明者が数千人もいて、今でも毎日数人ずつ発見されています。
原発周辺では、完全にあの日から時間が止まったままです。
3月11日は「現在」なのです。

「ふるさと」を歌おう。
それは予想していたことではあるけれど、
予想以上に自分に向けた戒めという側面が強くなっていくのだと思います。
「忘れない」という戒めです。
それは、決して立ち止まったままという意味ではありません。
新しい一歩を踏み出すための原点、強い決意の原点、それを忘れない。


次回6月11日は、ぼくはなんと武蔵野市の西久保公民館というところで講演をしています。
そのど真ん中で、参加者に呼びかけていっしょに「ふるさと」を歌おうと決めています。

キムタクと一緒にならいざ知らず、
ぼくとでは参加者にとってはなんとも迷惑な話ですが(笑)
「忘れない同盟者」を増やすためにも、
これからも迷惑顧みずいきたいと思っています。



コメント
[1] 名無し | 2011/08/14 20:43
被災者です。
津波でふるさとを失いました。

ふるさとを失った人の気持ち分かってますか?
あなた方のような方々が歌うこの歌を聴くたびに
嗚咽する避難所の人達の姿を見たことがありますか?

頼みます。迷惑なのでやめてください。
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