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4月

2014年04月06日
年度が替わった。
同時に、4月1日から消費税が8パーセントにアップした。
エイプリルフールだとしても笑えないが、これは現実だ。
マスコミは家計へのダメージを強調し、確かにそれはそうだと思う。
と同時に、必要な人に届くのであればやぶさかではないとも思う。
問題は、それが届いているとは思えないところにある。
被災地もそのひとつだ。

仕事も軌道に乗り、平時と変わらない経済状況の人ならまだいい。
けれど、一体そんな人がどれくらい被災者の中にいるというのだろう。
仕事ができず、それどころか住まいも決まらず、
いまだに明日の展望を持てない人が少なくない。
家族と離れ、ばらばらとなった状態の人もいる。
いくつもの分散した暮らしは、それだけで経済状況を悪化させる。
そうしたことに対する手当てがどうなされるのか、それが見てこない。

汚染水漏れの量の加速にものともせず、原発再稼動の動きも加速する。
函館市が大間原発を止めろと訴えたのは、国にたてつかない国民性の中ではやはり異例だ。

国が潤えば、人々も潤う。
だから、増税。
だから、原発再稼動。
これが詭弁であると、世の経済学者はなぜ声高に言わないのだろうか。

先月3月11日は、東日本大震災の3回忌だった。
羽根木プレーパークに行くと、若いお母さんたちが大勢いた。
忘れないため、そして、子どもたちの未来のため、お母さんたちは歌った。
「ふるさと」と、忌野清志郎が歌った「ラブミーテンダー」の反原発バージョン。
その日お休みのプレーパークにたまたまいて、
誘われて歌の輪に入ってきたお母さんが何人かいた。
そのうちのひとりが、帰り際に「こんなすばらしい活動をされていたのですね」と言った。
その方は実家が近くで、たまたま里帰り中に子どもを連れてきた方だった。
「私も毎月11日に、自分のうちで歌います」
名前も知らないけれど、心でつながることができた。

今月4月は、気仙沼に遊び場を立ち上げた月だ。
その誕生日である26日には、ぼくも気仙沼に行こう。
そこには、行くたびに大きくなっていく子どもたちがいる。
その子どもたちに確かな未来を残してあげたいと、大人として切に思う。