5月11日午後2時46分
震災から2ヶ月、再び「ふるさと」を歌いたいと思います。
子どもに何かできないかと、気仙沼で遊び場をつくり始めました。
地元の人たちの力を借りて、とてもいい遊び場ができてきました。
日本冒険遊び場づくり協会 被災地復興支援活動 専用サイト
被災地での遊び場づくり支援 - 日本冒険遊び場づくり協会事務局 - Picasaウェブアルバム
子どもの中には、「ただいま」といって帰ってくる子もいます。
家を流され、今でも避難所から学校に通っている子は少なくありません。
「ここなら津波も来ないね」、遊び場に来てそうつぶやいた子がひとりではなくいました。
それが最大の安心なのだと知りました。
子どもは、日々元気になっていくように見えます。
声を出さなかった子が話し出したり、笑顔を見せなかった子がにこっとしたり。
子どものその小さな変化がうれしい。
そんな子どもに引っ張られるように、地域の大人も少しづつかかわりを深くしています。
先日のゴールデンウィーク。
失ったものを買うために、仙台に行く予定を立てていた家族がいました。
3日、孫に連れられて遊び場に来て、夕方までいたおじいちゃんがひとこと。
「こりゃ、仙台行きはやめだな」。
孫にとっては、ここで遊んでいるほうが楽しいという意味でした。
地元の人がニコニコしながら言いました。
「今まで避難所でいい子にしていたけれど、
この遊び場で遊ぶようになったら、子どもの野生があっという間に戻ってきた」
子どもにとっては、遊んだ記憶がふるさとの原風景を形作ります。
ふるさとを取り戻す。
それは、「人と自分」のみならず、
「自分の心と自分自身」の絆を取り戻すことでもあるのかもしれません。
この震災を決して忘れないとは、絆を決して忘れないことでもあるのだとこの間に気づきました。
だから、毎月11日、地震のあった午後2時46分に「ふるさと」を歌います。
5月11日、僕たちが歌う場所は世田谷区立羽根木公園です。
皆さんも一緒に歌いませんか。
震災から2ヶ月、再び「ふるさと」を歌いたいと思います。
子どもに何かできないかと、気仙沼で遊び場をつくり始めました。
地元の人たちの力を借りて、とてもいい遊び場ができてきました。
日本冒険遊び場づくり協会 被災地復興支援活動 専用サイト
被災地での遊び場づくり支援 - 日本冒険遊び場づくり協会事務局 - Picasaウェブアルバム
子どもの中には、「ただいま」といって帰ってくる子もいます。
家を流され、今でも避難所から学校に通っている子は少なくありません。
「ここなら津波も来ないね」、遊び場に来てそうつぶやいた子がひとりではなくいました。
それが最大の安心なのだと知りました。
子どもは、日々元気になっていくように見えます。
声を出さなかった子が話し出したり、笑顔を見せなかった子がにこっとしたり。
子どものその小さな変化がうれしい。
そんな子どもに引っ張られるように、地域の大人も少しづつかかわりを深くしています。
先日のゴールデンウィーク。
失ったものを買うために、仙台に行く予定を立てていた家族がいました。
3日、孫に連れられて遊び場に来て、夕方までいたおじいちゃんがひとこと。
「こりゃ、仙台行きはやめだな」。
孫にとっては、ここで遊んでいるほうが楽しいという意味でした。
地元の人がニコニコしながら言いました。
「今まで避難所でいい子にしていたけれど、
この遊び場で遊ぶようになったら、子どもの野生があっという間に戻ってきた」
子どもにとっては、遊んだ記憶がふるさとの原風景を形作ります。
ふるさとを取り戻す。
それは、「人と自分」のみならず、
「自分の心と自分自身」の絆を取り戻すことでもあるのかもしれません。
この震災を決して忘れないとは、絆を決して忘れないことでもあるのだとこの間に気づきました。
だから、毎月11日、地震のあった午後2時46分に「ふるさと」を歌います。
5月11日、僕たちが歌う場所は世田谷区立羽根木公園です。
皆さんも一緒に歌いませんか。
| 00:17
コメント
[2] あまのとー | 2011/05/15 22:43
ありがとうございます。浦安も液状化現象で大変だと思います。ちゃびんさんのところは大丈夫なのでしょうか。東北だけが被災地ではありません。みんなで励ましあっていきましょうね。
[1] ちゃびん | 2011/05/15 17:20
6/11 浦安でもちょうどプレーパークの日です。参加者の中から賛同者を募って、震災で亡くなられた方々、愛する人をなくされた方々、ふるさとを根こそぎ奪われた方々・・・・に思いを馳せて、唱和したいと思います。