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6月

気が付いたら、もう11日まであと5日となっていた。
11日に対する日にちの感覚が少し鈍くなってきているのかもしれないと、
自分をちょっとだけ戒めてこれを書いている。

前回、南相馬での地元の人の取り組みに少し触れた。
春休み2週間、ゴールデンウィーク1週間とホールを開放しての屋内遊び場を作ってきたが、
子どもの姿は、それだけで見違えるようだったのだという。
やはり、子どもをのびのびと外で遊ばせたい!
遊び場を開放した大人たちは、そう痛感したらしい。

あのあと、驚くような報告が入ってきた。
5月の例会で、「夏休みには、屋外の遊び場に挑戦しよう」ということが決まった。
南相馬は、そういうほど線量が高いというわけではないのだそうだ。
しかし、それでも安全を図れば除染は必要で、それは市民の手で徹底して行うのだという。

すごいことが起こった!
ぼくはそう感じた。
子どものことを、これほど大切に受け止めて考えてくれる大人がいる。
そういうふうに始めは思ったが、実はそうばかりではないのではないか。
遊びながら元気を取り戻していった子どもの姿が、大人をここまで前向きにさせた。
そうはいえないだろうか。
「ベーゴマを持っていったら、子どもより大人が先に飛びついた。」
前回、報告したことだ。
あの喜喜とした姿は、大人の中の子どもを目覚めた証なのかもしれない。
目の前の子どもが元気になったということもあろうが、
自分の中の子どもが目覚め、それが元気を取り戻して行ったのではないだろうか。
その元気が、目の前の子どもと共振した。

子ども時代に、遊ぶことで生きる力の源が育まれる。
ぼくはそう確信しているが、その源から生きる力があふれ出たのではないだろうか。
除染など、簡単にできることではおそらくないのだと思う。
それでも、できるかできないかではなくやろうと決めた。
それがとってもすばらしい。

今月の11日は大学にいるため、皆と一緒には歌えない。
でも、とってもステキな大人子どもたちに思いを馳せて、心の中で歌いたい。



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