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12月

11月22日朝6時ころ、福島県沖でM7,3、震度6弱の地震があった。
津波警報が出て、大変な騒ぎとなった。
「ビビビビビビビ・・・!」テレビから流れる警報音。
「すぐににげて!」というテロップ。
繰り返されるアナウンサーの「すぐに逃げてください!」という緊張した声。
誰もが、2011年3月11日の津波を思い起こしたに違いない。
その日の午後気仙沼の友人と連絡を取ったら、ついさっきまで警報が鳴りっぱなしだったのだという。
おそらく、かなり強い緊張を地元の人は強いられたと思う。
子どももそうだ。
一斉に鳴る携帯の警報と、まちの警戒警報。
悪夢を思い起こした人や子どもがどれだけいたことかと思うと、これも胸が痛む。
大事なく済んだようで、本当によかった。

10月21日に起きた、震度6弱の鳥取県中部地震。
この地震では、それが起きるまで活断層は発見されていなかったという。
未知の活断層が動いたのだろう。
さらに、こうした地震は他でも起きると報道があった。
そこまでは見た記憶があるが、その後の報道はさっぱりだ。
住居は一部損壊を入れると13,000棟を上回っているのを見ても、被害は決して小さくはない。
死者が出なかったからなのだろうか。

気象庁の鳥取県中部地震をネットで調べた。
8月24日から12月2日までの、有感地震の数字があった。
なんと300件近く続いており、震度3以上は29回、およそ1割に上る。
さらに、震度3の地震は、今も熊本で続いていた。
ついでに調べたら、全国では震度4以上の地震がこの3カ月で50回を超えるほど起きていた。
まさに、地震大国!!
報道の重要性を、改めて思った。

地震ではないが、11月末、青森県と新潟県で相次ぎ高病原性鳥インフルエンザが見つかった。
発見された近縁の養鶏場は、他人事では済まないだろう。
野鳥が媒介すると考えられるため、離れていたって打つ手が完璧にはない。
万一、突然変異が起き人に感染するようになったら、これは一大事だ。
おそらくその類のウイルスに対する抗体を、人は持っていない。
つまり、なすすべがない。
ウィルス感染してで勝てる戦争に勝てず、歴史が決まったという話も聞く。
地震と同じ、これも自然の猛威の一つなのだ。
年末、さらなる災害が起きることなく新年を迎えられることを心から願う。


※今月、管理人の都合でブログ更新が遅くなり失礼致しました。



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