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2月

いつもいつも、気を緩めているとあっという間に11日がやってくる。
2月11日、気が付けば今週の土曜日だ。
この日は、幼稚園、保育園の園庭をもっと面白いものにできないか、
そんな思いから、園庭についての考え方を検証する研修を行っている。
初めての取り組みなので、少し緊張してもいる。
相手は、現職の保育士であり幼稚園教員だ。
どこまでその思いが共有され、
また、現実の課題を超える手段をイメージできるかが勝負となる。
でも、子どもにとって魅力的な園庭が、もっと提案されていい。
遊び場をつくってきた経験から、本当にそう思う。

今日は、盛岡で気仙沼の遊び場の取り組みについて報告してきた。
こども環境学会というところが主催したシンポジュウムでの話だ。
報告するに当たり、考えてきたことを整理した。
気仙沼のあそびーばーでは、
これが同じ子どもかと思うほどに荒れていた子どもが落ち着き、
その関係が穏やかになっている。
これほどの変化は、ぼくの予測をはるかに上回るものだった。
一体何が、この子達をここまで変化させたのだろうか。
ずっとそれを考えてきた。
心当たりはいくつかあった。
けれど、その中でも特筆すべきこと。
それは、元気になっていく子どもに元気をもらい、
その子どもに大いに感謝してきた数々の大人の存在だったのではないだろうか。
「ここに来ると、子どもが元気で本当にうれしい」
「家では泣いてばかりだけど、ここに来ると元気が出る」
そんな大人たちの姿だ。

阪神淡路大震災の時には、遊び場と避難所が一緒だったという事情はあるにしても、
子どもが元気を取り戻せば取り戻すほど、
「うるさい!」
と怒る大人も増えていった。
今回もそれを覚悟して行ったが、全くそれとは逆だった。
子どもの元気を「うるさい!」ではなく「うれしい!」と感じる大人に囲まれ、
気仙沼の子どもはきっと大きな安心を感じたに違いない。
社会全部がそうであったら!これは震災のあるなし以前の問題だ。



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